代表挨拶

家は、人生の大半を過ごす大切な空間です。ただ住むための場所ではなく、家族の成長を見守り、年月とともに味わいが増していくものでなければなりません。そのため、一つひとつの家にこだわりを持ち、丁寧な施工を心がけています。一般的な工法だけでなく、特殊な技術を必要とする施工にも対応し、お客様の理想を超える家づくりを目指しています。これからも、大工としての技術を磨き続け、伝統の技と新しい工法を融合させながら、住まいの可能性を広げていきますので、温かいご支援のほどよろしくお願いいたします。

熊本③

私のこれまでとこれから

大工の道を志し、工業高校で専門的な技術を学んだことが、代表 かじわらの職人としての第一歩でした。卒業後は京都の建築会社で修行を積み、伝統的な木造建築の技術や日本の建築文化に触れながら、細部までこだわる施工の大切さを学びました。その後、熊本の建築会社に移り、地域の気候や風土に適した家づくりを実践。さまざまな現場を経験しながら、大工としての腕を磨いてきました。ただ、修行を重ねる中で「自分が本当に理想とする建物を建てたい」という想いが強くなり、2014年に独立しました。お客様が長く安心して暮らせる家をつくるためには、一般的な施工方法にとらわれない柔軟な発想と技術が必要です。培ってきた経験を活かし、通常の大工では施工が難しい特殊な工法にも対応しながら、一棟一棟に魂を込めて施工しています。

唯一無二の建物を後世へ残す

日本の建物には、他にはない美しさと機能性が息づいています。四季の移ろいを感じながら快適に過ごせる設計、木材の持つ温もりと風合い、そして職人が丹精込めて仕上げる繊細な造り――これらが一体となることで、日本の建築は唯一無二の魅力を放ちます。私たちは、そんな日本の建物の素晴らしさを現代に受け継ぎながら、新しい住まいづくりに活かしています。

家

技術の伝承

日本の建築技術は、長い年月をかけて磨かれ、受け継がれてきました。木を活かし、自然と調和する家づくりの技は、時代が変わっても色褪せることはありません。伝統的な工法には、先人たちの知恵が詰まっており、細部にまでこだわった職人の手仕事が生み出す美しさと強さがあります。こうした技術を未来へとつなぐことは、私たち大工の大切な役割です。伝統と革新を融合させ、これからの時代に適した家づくりを続けていくために、職人の技と心を未来へとつなげていきます。

大工3

未来の職人を育てる

日本の家づくりを支える職人の技術は、長い歴史の中で受け継がれ、磨かれてきました。しかし、現代では大工の数が減少し、伝統の技を継ぐ人材が不足しています。だからこそ、未来の職人を育てることが、私たちの大きな使命です。手道具の使い方や木材の選び方から始まり、複雑な木組みの技術や高度な施工方法まで、着実にステップアップできるよう次世代の職人たちとともに歩んでいきます。

Carpenter's hands planing a plank of wood with a hand plane

会社概要

社名 梶原伝統工芸舎(カジワラデントウコウゲイシャ)
事業内容 ・新築住宅の施工
-木造住宅の建築
-ハウスメーカー・工務店との協力施工
-個人のお客様向けのオーダーメイド住宅

・リフォーム・リノベーション
-内装の改修(床・壁・天井の張り替えなど)
-キッチン・バスルーム・トイレのリフォーム
-和室から洋室への改装
-断熱・耐震補強工事

・古民家再生
-伝統的な梁や柱を活かした改修
-住宅の耐震補強・断熱改修
-間取り変更
代表者 梶原亮(カジワラ リョウ)
所在地 〒861-3201 熊本県上益城郡御船町陣1493
TEL 096-201-4097(固定)
080-5281-1003(代表直通)
※お問い合わせは”代表直通”へお願いいたします。
※営業のお電話は業務に支障をきたす恐れがあるため、固くお断りいたします。お断りしているにも関わらず何度もお電話される場合は、法的措置を取らせていただく場合がありますので予めご了承ください。
FAX 096-201-4097

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